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司令塔 中田英寿、先制起点
11日、中田英寿所属のプレミアリーグ・ボルトンはアウェーでアーセナルと対戦。先発出場の中田は前半12分に先制点の起点になったのをはじめ、前線へ幾本もの好パスを送る活躍を見せた。
守備においてもプロ初の退場処分を受けたブラックバーン戦の反省からか、安易なタックルを避けポジショニングで戦う工夫を見せた。
今節からアフリカ選手権組が復帰する中、先発確保に向け好アピールを果たした。中田はフル出場。チームはロスタイムに同点に追いつかれ１−１で引き分けた。
また、稲本潤一所属のウェストブロミッチはフルハムと対戦。前節に引き続き右サイドで出場した稲本は後半39分に2試合連続となるアシストを記録したが、チームは６−１で大敗した。
[2006年2月12日付]