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日本代表、アメリカに敗れる
11日、国際親善試合 日本代表−アメリカ代表戦がサンフランシスコ・SBCパーク で3万人の大観衆のもと行われた。
日本代表は試合開始直後はボールを支配し、自分達のペースで試合を進めるかに見えたが、前半10分前後からは防戦一方となり攻撃の形を作ることは出来なかった。先制点は前半24分のアメリカ・ポープ、続いて39分にはデンプシーに追加点を奪われてしまう。
後半も開始早々のCKから3点目を奪われてしまう。日本代表は選手を大幅に入替え、後半16分の巻誠一郎のヘディングでの得点から反撃を開始。後半47分のCKからの中沢佑二の得点で1点差まで追い上げるが、追いつくことは出来なかった。
この試合、日本とアメリカのコンディションの差に大きな差が見られた。後半に入っての得点を挙げた巻をはじめ佐藤寿人ら若手サブ組の活躍が日本代表にとっては収穫だった。
[2006年2月11日付]
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